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  • 法人のお客さま

    2023.12.18

    ご挨拶

    弊社は平成22年に埼玉県ふじみ野市にて開業し、平成23年10月に埼玉県さいたま市大宮区に移転、平成27年5月に社会保険労務士法人となりました。その後、障害福祉サービス事業所を別会社で運営している、一風変わった社会保険労務士事務所です。

    私はいわゆる「脱サラ組」でして、新卒で会社員となった後に個人事業として社会保険労務士事務所を開業し、法人化して現在に至ります。人員は社会保険労務士が3名、ほか連結で20名弱の事業体になっています。

    小・中・高・大とずっと埼玉で過ごしてきたこともあり、埼玉県で社会保険労務士事務所を開業し、自分の街を仕事で回ることは一つの夢であり、目標でした。

    私個人のお話をさせていただくと、新卒で入社した機械メーカーでは、当初技術サービス職として現場を駆け回り、本社営業企画として営業職の裏方をし、その後は法人営業職として企業が「数字」を作る最前線にいました。

    その会社を退職後、社員数6名の会社で販売職をし、さらに妻子ある身で無職を経験した後に、社員数100名ほどの企業で人事総務職を経験し、29歳で社会保険労務士として独立しました。

    年齢にしては多様な経験をしてきたと思っているのですが、零細企業から上場企業まで身をもって経験し、また現場から内勤、営業、人事総務まで務めることができたのは現在に大きく活きています。

    どのステージにあっても会社が存続する以上、課題というのは常にあるはずです。小規模であれば小規模なりの、全国に拠点があれば、やはりそれなりの労務管理があります。

    全てを満たすというのはどうしても不可能ですから、実現可能な範囲で、価値を最大化するのが社会保険労務士の務めであると考えています。これは社員にとっても同じことです。

    社会保険労務士業の実情

    実は社会保険労務士事務所の50%以上はスタッフが一人もいない事務所であり、社員総数が6名以上の規模の事務所は全体の7.4%しかありません。(社会保険労務士総合研究機構)

     

    また、社会保険労務士の平均年齢は50歳代後半とされており、40歳そこそこの私は開業14年目と中堅ながらもまだまだ若手ということになります。

    私が独立してどうにか食べていけるようになったとき、次に考えたのは「自分が働けなくなったらどうしよう」ということでした。事業規模が全てではないのはもちろんなのですが、私が倒れたら事業もおしまい、というのはやはりちょっと困ります。お客様も困りますし、私自身も困ります。つまり事業を安定して存続させるには一定の規模、安定させるための職員やそのための売上が必要であると思います。そのため弊社も早々に法人化し、バックアップ体制を整えることとしました。

    弊社はスタッフの平均在職年数が非常に長く、弊社自体が14年目であるにも関わらず、最も長いスタッフは11年、その次は10年、その次も7年となっています。その間、埼玉県の「多様な働き方認定企業」の認定を受け、より良い労働環境の構築に取り組んできました。社員の定着率向上は業績向上には欠かせないと考えています。

    労務にせよ、社会保険手続きにせよ、給与計算にせよ、継続的にできなければ何の意味もありませんので、安定した基盤が必要なのは言うまでもありません。こうした多様な働き方や障がい者雇用などのご相談にもご対応いたします。

    福祉・医療・介護業に強みがあります

    弊社は、令和元年よりグループ内で障害福祉サービス事業所を運営しております。現在は埼玉県上尾市に2事業所、川越市に1事業所の計3事業所を運営しています。そのため障害福祉サービス、医療、介護といった業種に強みがあり、実際にこうした顧問先さまが多くなっています。

    たとえば指定申請や処遇改善(計画書・報告書の作成)、実地指導への対応などの苦労は、実際にやったことのある人でないとわからないでしょう。
    弊社でもまだまだ事業展開を行っていく方針ですが、そのための組織構築は安定した経営に欠かせません。

    処遇改善を含めた賃金制度や評価制度の整備などを行い、より事業を発展させていくことが必要ではないでしょうか。

    ステラコンサルティングでは、法人顧問をお受けしています。
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