労務のIT化をお手伝いします

昨今、生産性向上の一環で、労務や給与手続きを簡素化するサービスのCMも盛んに流れています。

クラウド化が主流となりますが、労務にしても給与にしても、秘匿度が高い個人情報となりますので注意が必要です。
またこれらはまだ中小企業がそれぞれ単体で導入しようとすると以外に高価で、どのサービスが本当に「使える」サービスかの選定も難しい状況です。

弊社では各種サービスを選定し、労務手続、勤怠管理、給与計算、Web給与明細、有給休暇管理等、できるだけ安価に、中小企業が実際に使える、使うことで業務が効率化するシステムをパッケージでご提案し、初期設定から導入支援いたします。

もちろん既存システムからの移行についてもサポートいたします。
以下のサービス導入実績があります。

・マネーフォワードクラウド給与　ゴールドメンバー（埼玉県内の社労士事務所では2社のみ）
・ジョブカン勤怠管理　認定アドバイザー
・オフィスステーション　公認パートナー

導入事例

• 150名規模の企業さま
• 勤怠管理はタブレット端末（非クラウド）
• 各種手続きは自社
• 給与計算は税理士にて計算
• 有期契約労働者の雇用契約管理が課題

税理士さんからの要望（フォローの限界）により、
給与計算を含めた労務については社会保険労務士への委託を開始することとなりました。

ヒアリング、現場確認により現状把握を行い、
まずは喫緊の課題であった給与計算・社会保険労働保険手続きの整理からスタート。

1. STEP1ヒアリング＆現状把握

   一度に多くを行ってしまうと社内が混乱してしまいます。優先順位を付けて、段階的に整備していくこととしました。
   まずは絶対に遅延できない毎月の給与計算、社会保険手続の移行を進めることになりました。

2. STEP2第1段階：給与計算と社会保険手続の移行

   就業規則に合った給与計算に適正化し、就業規則についてもあわせて修正・整備。
   給与計算をクラウド化することでWeb給与明細導入しコストと手間を削減しました。
   あわせて税理士事務所向けアカウントを発行し、各種データについても直接取得してもらうこととしました。

3. STEP3第2段階：入社手続と情報伝達の簡略化

   入退社が比較的多く、社員情報収集とその伝達、雇用契約管理がバックオフィス業務の大きな課題となっていました。
   システム導入により、入社される社員・パートの方が、ご自身で個人情報や個人番号等をシステムに登録し、
   雇用契約の締結、更新管理までを行うこととしました。

   システムは我々の業務システムと直結しているので、都度、社員情報をいただく必要もなくなりました。

4. STEP4第3段階：勤怠管理のクラウド化

   勤怠管理システムはありましたが、スタンドアロンであり社員の登録に大きな手間がかかっていました。
   既に退職した社員がそのまま残っていることもありました。

   クラウド勤怠とすることで弊社側で入退社に合わせて社員情報の入力、削除が可能となり、
   月末には弊社で情報を取得して確認や修正の依頼などシームレスに給与計算が可能となりました。

 

問題点の洗い出し、システム導入、初期設定から承ります。
提携サービスの場合、市場価格よりも安価に導入できる場合があります。

お困りの際はまずお問い合わせください。